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【イチゴ】輪斑病の防除のポイント・対策を紹介




イチゴの輪斑病の症状

  



「被害の様子」
主に育苗期に葉、葉柄およびランナーに発生します。紫赤色の小斑点が現れ、拡大して不正円形の病斑になります。
病斑の中心部は紫褐色に変わり、病勢が進むと病斑は明瞭な輪紋状になります。病斑の周囲は紫褐色、内部は灰褐色になり、破れやすくなります。
葉の縁に病斑が広がると、くさび形の大型病斑となって葉が枯れます。古くなった病斑上には小黒粒点(柄子殻)が発生します。葉柄やランナーには赤紫色で楕円形の浅くへこんだ病斑を生じ、その周囲は上下に長く赤変します。病勢が進むと病斑が深くなり、その部分から先が枯死していきます。

「発生時期・発生の条件」
本病の伝染、蔓延は秋まで継続しますが、夏の時期が最も活発です。本病原菌の発育適温は28〜30℃です。
温度が低下すると病勢の進展が止まり、病原菌は被害葉、又は株の病斑組織内で越冬します。

「防除ポイント」
6月から9月に薬剤を散布して防除します。雨よけ、育苗を行い、頭上灌水を避けます。品種間の発病差異があり、女峰、麗紅、宝交早生、ダナー、福羽、さちのかは発生しやすく、芳玉、幸玉、とよのかでは発生しにくいです。ポット育苗は多発しやすいので、下葉を摘除し、肥料切れを避ます。罹病葉は焼却するか土中に埋めます。

 

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< 登録内容 >

薬剤名 作物 希釈倍数 使用時期 使用方法 使用回数 特徴
アフェットフロアブル いちご 2000倍 収穫前日まで 散布 3回以内 予防
ベルクートフロアブル いちご 1000倍 育苗期(定植前) 散布 5回以内 予防


 

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