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2025年度 うめ(南高)病害虫防除暦
防除時期 | 対象病害虫 | 防除薬剤 | 倍数 | 収穫前日数/使用回数 | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|
12月 (休眠期) |
各種病害虫 | 石灰硫黄合剤 | 7倍 | ||
開花前 | ハナムシ・アブラムシ類 | モスピラン顆粒水溶剤 | 2000倍 | 前日/3回 | ○多発園のみ |
3月上中旬 | 灰色かび病 | ナティーボF | 2000倍 | 前日/2回 | ホウ素欠乏症には4月上旬〜5月上旬にプラムエース800倍 |
かいよう病 | ICボルドー66D | 50倍 | 葉芽発芽前/− | ||
アブラムシ類 | モスピラン顆粒水溶剤 | 4000倍 | 前日/3回 | ||
3月下旬 (発芽期) |
黒星病・すす班病 | ベルクート水和剤 | 2000倍 | 30日前/3回 | ○かいよう病にはアグレプト水和剤1000倍(90日前/2回)も可。 ただし、使用前日数と回数に注意! ○ロディー水の散布は養蜂巣箱撤去後に。 |
かいよう病 | マイコシールド | 1500倍 | 21日前/4回 | ||
ハナムシ・アブラムシ類 | ロディー水和剤 | 4000倍 | 7日前/3回 | ||
4月上中旬 (果実肥大期) |
黒星病・すす斑病 | デランフロアブル | 1500倍 | 14日前/2回 | ○ウメシロカイガラムシ・アブラムシ・ハダニ類には 4月下旬に モベントF2000倍(7日/3回) ※混用順 モベントF → アグレプト水またはマイコシールド ○すす斑症にはオーソサイド水800倍(21日前/3回)も可。 ただし、高温(25℃以上)や多湿時の薬害に注意 ○黒点病・油揚げ症対策及び降雨が多いと予測される場合は アビオンEの加用が良い。 ○灰色かび病、うどんこ病にはストロビーDF2000倍 |
かいよう病 | マイコシールド | 1500倍 | 21日前/4回 | ||
ケムシ類・コスカシバ | フェニックスF | 4000倍 | 前日/2回 | ||
4月下旬 (果実肥大期) |
黒星病・すす斑病 | オーソサイド水和剤 | 800倍 | 21日前/3回 | |
かいよう病 | マイコシールド | 1500倍 | 21日前/4回 | ||
5月上旬 (果実肥大期) |
黒星病・すす班病 | デランフロアブル | 1500倍 | 14日前/2回 | |
5月中下旬 (青梅収穫直前) |
黒星病・すす班病 | スコア顆粒水和剤 | 2000倍〜3000倍 | 前日/3回 | |
カメムシ類・ケシキスイ | ダントツ水溶剤 | 2000倍 | 前日/3回 | ||
6月上旬 (漬け梅収穫直前) |
黒星病・すす班病 | スコア顆粒水和剤 | 2000倍〜3000倍 | 前日/3回 | ○ケシキスイ、クビアカツヤカミキリ対策として モスピラン顆粒水 2000倍(前日/3回) ○多発園のみ |
7〜8月(収穫後) | ケムシ類 | ロディー水和剤 | 2000倍 | 7日前/3回 | |
9月上中旬 (収穫後) |
カイガラムシ | アプロード水和剤 | 1000倍 | 収穫後落葉前/2回 | ○多発園のみ ○コスカシバ(開花前)フェニックスF200倍 |
●クビアカツヤカミキリ幼虫対策としてフラス(木くず、虫ふん)の発生が確認されたら
樹幹・樹枝の食入孔へのロビンフッド(前日/5回)を噴射しながら注入する。
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