山東農園NEWS
それぞれの除草剤について、特徴をわかりやすく解説
まとめ買いで1本あたりの単価がお得になる商品もあるので、ぜひまとめてご注文お待ちしております!※すべての商品は単品でのご注文も可能です。
※こちらに掲載している商品は、一部抜粋です。商品一覧は除草剤販売ページをご覧ください。
農耕地用・非農耕地用の使い分け
除草剤には、『農薬登録のある除草剤』と『農薬登録のない除草剤(非農耕地用除草剤)』の2種類があります。
農薬登録のある除草剤
農作物や樹木・芝・花きなどの栽培・管理のために使用される除草剤です。家庭菜園やガーデニングも含まれます。
(容器・包装に『農林水産省登録第○○○○○号』の記載があります。)
農薬登録のない除草剤(非農耕地用除草剤)
農薬として使用することができない除草剤とは、道路、駐車場、グラウンド等で、農作物等(農作物や樹木、芝、花き等)の栽培・管理の目的以外で使用される農薬登録のない除草剤を指します。
このような除草剤を農作物等の栽培・管理に利用することは、法律で禁止されています。
農薬登録のある商品(売れ筋商品をご紹介)
非農耕地用除草剤の特徴まとめ
『草枯れ太郎』と『草枯れ次郎』の違い
| 商品名 | 草枯れ太郎 | 草枯れ次郎 |
|---|---|---|
| 成分 | グリホサートイソプロピルアミン塩 41% 水、界面活性剤 59% |
グリホサートイソプロピルアンモニウム塩 41% 水、界面活性剤 59% |
| 機能 | 非選択性茎葉処理移行型 (根まで枯らす) |
非選択性茎葉処理移行型 (根まで枯らす) |
| 効果 | 地面に落ちた液剤は地中の微生物により分解され、 土を傷めないため環境にやさしい。 散布後、6日〜10日後に効果が現れます。 |
地面に落ちた液剤は地中の微生物により分解され、 土を傷めないため環境にやさしい。 散布後、6日〜10日後に効果が現れます。 |
| 低温時の注意点 | 特になし。 | 低温の場所では成分が凝固・沈殿する恐れがある。 |
『グルホシネート18.5%』と『グルホシネートP』の違い
| 商品名 | グルホシネート 18.5% | グルホシネートP |
|---|---|---|
| 成分 | グルホシネート 18.5% 水、界面活性剤、色素 88.5% |
グルホシネートPアンモニウム塩 11.5% 水、界面活性剤、色素等 81.5% |
| 成分特徴 | アミノ酸系の除草剤。 植物のグルタミン生成とアンモニアの解毒に 必要な酵素であるグルタミンシンテターゼを阻害し、 植物を枯らします。 |
光学活性体のため、投下薬量も軽減され、 環境に対する影響が少ない。 土壌中では急速に分解してしまうので、 作物に直接散布しなければ作物に対する影響も少ない。 |
| 機能 | 茎葉散布処理吸収型 (根まで枯らさない) |
茎葉散布処理吸収型 (根まで枯らさない) |
| 効果開始 | 約2〜5日で枯れ始め、5日〜20日で効果最大 | 約1〜3日で枯れ始め、7日〜14日で効果最大 |
| 強み | 環境、生物にやさしい成分で安全性が高い。 | 植物に素早く吸収されるため、 温度・湿度・雨などの気候的影響を受けにくい。 |
| 弱み | 効き目が緩やかで、散布後6時間以内に雨が降ると効き目が低下。 | 低温に弱い性質を持っている。 |

















