2022年度 桃病害虫防除暦
令和4年度(株)山東農園 [フリーダイヤル]0120-09-9393 [FAX]073-478-2655
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防除時期 | 対象病害虫 | 使用薬剤 | 倍数 | 収穫前/回数 | 備 考 |
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2月下旬 (催芽直前) |
縮葉病 | 石灰硫黄合剤 または チオノックフロアブル |
7倍 | 発芽前/− | |
黒星病 | 500倍 | 7日前/5回 | |||
3月下旬 (開花前) |
せん孔細菌病 | ICボルドー66D | 50倍 | −/− | |
グッドパートナー25 | 1000〜1500倍 | ||||
4月上中旬(落弁期) | 黒星・灰星・うどんこ病 | ストロビードライフロアブル | 2000倍 | 前日/3回 | ○灰星病多発園はロブラール水1000倍 |
シンクイムシ類 | ロディー乳剤 | 1000倍 | 前日/5回 | ○うどんこ病多発園はトリフミン水1500倍 | |
せん孔細菌病 | バリダシン液剤 | 500倍 | 7日前/4回 | ||
グッドパートナー25 | 1000〜1500倍 | ||||
4月下旬 | せん孔細菌病 | マイコシールド水和剤 | 1500倍 | 21日前/5回 |
◯台風襲来や風雨により、せん孔細菌病の発生を 助長されるので風雨直前にマイコシールド水1500倍が良い。 マイコシールド水連用による耐性菌や収穫前日数の21日前で使えない場合などは スターナ水1000倍(7日前/3回)やバリダシン液剤500倍(7日前/4回)が良い。 ◯カイガラムシ・ハダニが気になる場合はコルト顆粒水からモベントF2000倍が良い。 ◯モベントFとマイコシールド水、アグレプト水混用の場合 ※混用順 モベントF→アグレプト水またはマイコシールド水 ◯ハダニ類発生園では、ダニコングFを2000倍(前日/1回)散布する。 ◯せん孔細菌病の病原菌が枝に潜伏感染した状態で越冬させない為に2回防除を徹底する。 |
黒星病・灰星病・うどんこ病 | オルフィンプラスフロアブル | 3000倍 | 前日/3回 | ||
アブラムシ類・シンクイムシ類 | ダントツ水溶剤 | 2000倍 | 7日前/3回 | ||
グッドパートナー25 | 1000〜1500倍 | ||||
5月上旬 | 黒星病・赤点病 | ジマンダイセン水和剤 | 600倍 | 21日前/3回 | |
せん孔細菌病 | デランフロアブル (かぶれ注意) |
600倍 | 7日前/4回 | ||
カイガラムシ類 | コルト顆粒水和剤 | 2000倍 | 前日/3回 | ||
5月中旬 (袋掛け前) |
せん孔細菌病 | マイコシールド水和剤 | 1500倍 | 21日前/5回 | |
黒星・灰星・赤点病 | ダコレート水和剤 | 1000倍 | 3日/3回 | ||
シンクイムシ類・ハモグリガ・コスカシバ | サムコルフロアブル | 5000倍 | 前日/2回 | ||
グッドパートナー25 | 1000〜1500倍 | ||||
5月下旬 | 黒星病・灰星病 | オルフィンプラスフロアブル | 3000倍 | 前日/3回 | |
シンクイムシ類・ハモグリガ | ディアナWDG | 5000倍 | 前日/2回 | ||
6月上旬〜6月下旬 (早生収穫前) |
黒星病・灰星病 | スクレアフロアブル | 3000倍 | 前日/3回 | |
ホモプシス腐敗病 | |||||
7月上旬〜7月中旬 (中生収穫前) |
クビアカツヤカミキリ | モスピラン顆粒水和剤 | 2000倍 | 前日/3回 | |
カメムシ類・シンクイムシ | |||||
9月上旬(収穫後) | カイガラムシ類幼虫 | アプロード水和剤 | 1000倍 | 14日前/3回 | |
落葉初期〜落葉中期 | せん孔細菌病 | ICボルドー412 | 30倍 | −/− | |
グッドパートナー25 | 1000〜1500倍 | ||||
10月 | コスカシバ (樹幹部及び主幹散布) |
フェニックスフロアブル | 200倍 | 開花期まで/1回 | |
12月 | カイガラムシ類 | マシン油乳剤(95%) | 25倍 | 発芽前/− |
●クビアカツヤカミキリ幼虫対策としてフラス(木くず、虫ふん)の発生が確認されたら
樹幹・樹枝の食入孔へのロビンフッド(前日/5回)を噴射しながら注入する。
※黒太文字および黒下線部分が昨年の防除暦からの変更点になります。
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