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【イチゴ】チャノホコリダニの防除のポイント・対策を紹介

 

< イチゴのチャノホコリダニの葉の被害 >

  


< 果実の被害 >

  
 
「被害の様子」
新芽、葉柄、蕾、幼果に寄生し、加害された部分は茶褐色になります。葉はホルモン障害様になり、萎縮や奇形化します。被害症状が進むと生長点や葉表全体が褐変し、芯止まり症状になります。

「発生時期・発生条件」
高温乾燥で多発しやすく被害が出ます。
 雌成虫は、1日に2〜4卵を産み、10〜30℃で順調に発育します。発育所要期間は、夏の高温期で、4〜10日、平均気温が25℃を超えるような場合に発生が多くなり、27〜28℃での発育速度は4〜7日程度で急激に増殖します。また増殖が最も良いのは20℃前後で、35℃を超える高温では発育障害があるとされています。
越冬は野外でも可能で、枯死した雑草の茎葉部などに生息すると考えられています。

「防除ポイント」
育苗期からハダニ類の防除対策を行っていれば発生しないことが多く、定植前には薬剤防除を徹底し、圃場内に持ち込まないようにします。新芽内など薬剤がかかりにくいところに寄生しているので、数日の間に連続して散布を行います。また、周囲からの侵入を防ぐため、圃場周辺の除草を徹底する必要があります。

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< 登録内容 >

薬剤名 作物 希釈倍数 使用時期 使用方法 使用回数 特徴
ハチハチフロアブル いちご 1000倍 1番花の開花まで 散布 1回  
ダニトロンフロアブル いちご 1000倍 収穫前日まで 散布 1回  
サフオイル乳剤 野菜類 300倍 収穫前日まで 散布 -  

商品紹介

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