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【イチゴ】ネギアザミウマの防除のポイント・対策を紹介





イチゴのネギアザミウマの症状

 



  「被害の様子」
雌成虫は1.3mm内外。成虫、幼虫が新芽、葉、果実を吸汁食害します。
葉は退色や白化し、果面は茶褐色となります。


「発生時期・発生条件」
成虫、幼虫は5〜10月に連続して発生しますが、冬季でも成虫が施設内に飛来して被害を与えます。
20〜25度の環境下で、種によって差はありますが、成虫の生存期間は50日前後で、卵期から成虫期までは10日〜20 日程度で、爆発的に増殖していきます。

「防除ポイント」
イチゴの被害果率が10%になれば、防除が必要と判断されます。
施設内および施設周辺の雑草は、アザミウマの寄生場所や薬剤散布時の避難場所となるため除草して、衛生環境に努めます。 本種の寄主となる、ほ場周辺の雑草の防除や残渣の適正な処分などの耕種的防除法や、アザミウマ類に対する侵入防止効果が注目されている赤色防虫ネットなどの、物理的防除法を積極的に取り入れる必要があります。
また、減農薬管理を行うほ場では、土着天敵も発生するため、植生管理などを活用してこれらを保護することによる生物的防除法がおすすめです。
 


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< 登録内容 >

薬剤名 作物 希釈倍数 使用時期 使用方法 使用回数 特徴
グレーシア乳剤 いちご 2000倍 収穫前日まで 散布 2回以内  
ディアナSC いちご 2500〜5000倍 収穫前日まで 散布 2回以内  
ファインセーブフロアブル いちご 1000〜2000倍 収穫前日まで 散布 3回以内  
モベントフロアブル いちご 2000倍 収穫前日まで 散布 3回以内  

商品紹介

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