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【トマト】うどんこ病防除のポイント・対策を紹介

【トマト】うどんこ病の症状

「被害の様子」
植物に白い粉のようなカビが生え、徐々に繁殖して葉が枯れていきます。
「発生時期・発生条件」
防除時期は、露地栽培は6〜10月頃に発生します(地域によって差があります)
なお、乾燥していると多発しやすくなります。
「防除ポイント」
胞子の発芽適温が20〜25℃のため、長期的な予防が大事です。
耐性菌が確認されているので、発病前〜発病初期での防除のため、薬剤のローテーションの予防を心がけましょう。
薬剤散布以外にも、発病した病葉の摘除の徹底、密植や過繁茂を避けるなどの対策も重要です。
おすすめの農薬
< 登録内容 >
| 薬剤名 | 作物 | 希釈倍数 | 使用時期 | 使用方法 | 使用回数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ネクスターフロアブル | トマト | 1000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 予防効果 |
| ダコニール | トマト | 1000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 4回以内 | 予防効果 |
| ショウチノスケ | トマト | 2000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 2回以内 | 予防+治療効果 |
| トリフミン乳剤 | トマト | 2000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 5回以内 | 予防+治療効果 |

















