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【トマト】すすかび病または葉かび病防除のポイント・対策を紹介

< 葉かび病の症状 >

< すすかび病の症状 >

「被害の様子」
2つの病気は別の菌ですが類似点が多く、葉に黄色く病斑が現れ、徐々に拡大しながら黒褐色に色が濃くなっていきます。
「発生時期・発生条件」
防除時期は、露地栽培での葉かび病は、春先から初夏、秋にかけて発生します。
露地栽培でのすすかび病は、夏から秋にかけて発生します(地域によって差があります)
葉かび病は気温が20〜25℃、すすかび病は26〜28℃、ともに多湿条件で発生しやすくなります。
「防除ポイント」
薬剤防除も効果的ですが、密植、過繁茂を避け通気性をよくすることも大事です。
葉かび病は肥料切れからも発病しやすくなるので注意が必要です。
おすすめの農薬
< 登録内容 >
| 薬剤名 | 作物 | 希釈倍数 | 使用時期 | 使用方法 | 使用回数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ネクスターフロアブル | トマト | 1000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 予防効果 |
| ダコニール | トマト | 1000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 4回以内 | 予防効果 |
| トリフミン水和剤 | トマト | 2000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 5回以内 | 予防+治療効果 |
| シグナムWDG | トマト | 2000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 2回以内 | 予防+治療効果 |

















