ホーム > 記事一覧 > ナス|病害虫別おすすめ農薬・対策と写真で分かる被害の様子 > 【ナス】チャノホコリダニ防除のポイント・対策を紹介
【ナス】チャノホコリダニ防除のポイント・対策を紹介

【ナス】チャノホコリダニの症状


チャノホコリダニの被害
8月〜9月に多く発生する農業害虫です。症状は成長点に現れやすく新葉がねじれて裂け、硬くなり奇形葉になります。
また、寄生された部分がサメ肌状になり、果皮が固くなります。
若い葉は葉裏が光沢を帯びて褐変します。花蕾では花弁が退色して奇形花となり、茎、果梗、へたでは加害部が褐変します。
高温でやや多湿を好み25℃〜30℃以下で卵から成虫までの生育期間が約5〜7日と早く、短期間で高密度になります。
防除時期はは多発前の7月中旬頃になります。被害症状を発見した場合は直ぐに防除してください。
おすすめの農薬
< 登録内容 >
| 薬剤名 | 作物 | 希釈倍数 | 使用時期 | 使用方法 | 使用回数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| コテツフロアブル | なす | 2000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 4回以内 | アザミウマとの同時防除に |
| スターマイトフロアブル | なす | 2000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 1回 | ハダニとの同時防除に |
| ダブルフェースフロアブル | なす | 2000倍 | 収穫前日まで | 散布 | 1回 | ハダニとの同時防除に |
| モベントフロアブル | なす | 2000倍 | 穫前日まで | 散布 | 3回以内 | 遅効的だが長い残効と幅広い殺虫範囲(登録参照) |

















