2025年度 かき病害虫防除暦
| 防除時期 | 対象病害虫 | 防除薬剤 | 倍数 | 収穫前日数/使用回数 | 備 考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 12月〜3月 | 各種病害虫 | 粗皮削り及び落葉処理 | ○落葉病防止には落葉処理が重要 | ||
| 3月下旬 (発芽前) |
カイガラムシ類 | アプロード水和剤 アビオンE |
1000倍 1500倍 |
45日前/2回 |
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| 4月下旬 (新梢伸長期) |
うどんこ病 | イオウフロアブル | 500倍 | -/- | ○イラガ類、多発園ではコスカシバも含めて フェニックスF4000倍を加用する。 |
| アザミウマ・イラガ・カイガラムシ | トクチオン水和剤 | 800倍 | 75日前/2回 | ||
| 5月中下旬 (開花期) |
落葉病・炭そ病 | ジマンダイセン水和剤 | 400倍 | 45日前/2回 | ○灰色かび病多発園は、ジマンダイセン水に替えて、 フルーツセイバー1500倍が良い。 |
| チャノキイロアザミウマ | オルトラン水和剤 | 1500倍 | 45日前/2回 | ||
| ハダニ類 | ダニコングフロアブル | 4000倍 | 前日/1回 | ||
| 5月下旬〜6月上旬 (幼果期) |
落葉病・炭そ病・うどんこ病 | ミギワフロアブル | 4000倍 | 前日/3回 |
○フジコナカイガラムシ多発園では、 トクチオン水800倍(収穫前75日/2回) ※ただし、収穫前日数厳守・ドリフト注意! ○ヘタムシ第1世代の防除適期は富有柿の開花10日後。 ○黒変果の軽減にストピットII500倍を2〜3回散布。 |
| アザミウマ類・ヘタムシガ | ディアナWDG | 10000倍 | 前日/2回 | ||
| アビオンE | 1000倍 | ||||
| 6月中下旬 (生理落果期) |
落葉病・炭そ病 | ジマンダイセン水和剤 | 400倍 | 45日前/2回 | |
| チャノキイロアザミウマ フジコナカイガラムシ |
コルト顆粒水和剤 アビオンE |
2000倍 1000倍 |
前日/3回 - |
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| 7月上中旬 (生理落果期) |
落葉病・炭そ病・うどんこ病 | ナティーボフロアブル | 2000倍 | 前日/3回 | |
| カイガラムシ類 アザミウマ類 |
モスピラン顆粒水溶剤 | 2000倍 | 前日/3回 | ||
| 7月下旬〜8月上旬 (果実肥大期) |
落葉病・炭そ病 すす点病・うどんこ病 |
ベルクート水和剤 | 1500倍 | 14日前/3回 | ○ヘタムシ多発園では、サムコル10F5000倍 (収穫前日/3回) ○カメムシ発生園では、ダントツ水4000倍、 キラップF2000倍、アルバリン顆粒水2000倍、 テルスターF5000倍 ○降雨が続いたり炭そ病が心配な園では、9月中旬以降。 スコア顆粒水3000倍の追加防除が良い。 |
| アザミウマ類 カメムシ類・ヘタムシガ |
ダントツ水溶剤 | 3000倍 | 7日前/3回 | ||
| 8月下旬〜9月上中旬 | 落葉病・炭そ病・うどんこ病 | ベンレート水和剤 | 2000倍 | 前日/6回 | |
| カメムシ類・ヘタムシガ | アグロスリン水和剤 | 1500倍 | 前日/3回 |
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