【使ってみました】ラウンドノズルULV5!少水量で広域除草!時間短縮に!

除草作業には、時間や労力がかかりますよね。
特に草が生い茂る真夏の除草作業は、少しでも短縮させたいものです。
今回は、少水量散布・広域除草が可能になった除草剤ラウンドアップマックスロードの専用ノズル「ラウンドノズルULV5」をご紹介します!
目次
ラウンドアップ専用ノズル「ラウンドノズルULV5」
今までのラウンドノズルと違うところは、
「ラウンドノズルULV5」は、わずか5Lの水量で10a散布することができます。
そのため、今までと同じ面積を散布する場合
背負う水量が軽く、一度の給水作業で広い面積を散布できます。
詳しく比較してみると・・・
1.給水回数は1回で済む!

今までと同じ面積で比べると、背負い式墳霧器で散布する場合に背負う水量が圧倒的に軽く、
とても ”楽” に散布できます。
2.散布作業が早い

10aあたりの散布時間は約30分になるように調整されているので、
普段歩くのと同程度の速さで散布できます。
従来のノズルの散布時間よりも約半分に短縮することができます。
使ってみました!しっかり枯れるのか?ラウンドノズルULV5
実際に弊社の敷地に散布してみました!
◆散布前

ご覧の通り、青々と茂っています。果たして枯れるのでしょうか。
さっそく散布していきましょう!

「ツインウィング」という専用カバーが付いているので、飛散の低減になりますね。
そして散布は、普段歩くのと同じ速さでいいとのこと。。
実際に散布しているところをご覧ください ↓
ご覧いただいたように散布し、
散布した箇所は、白い薬液が付いているので
かけたところが分からない!ということもありません。

1週間後!散布前と比較しました
散布して1週間が経ちました!

全体的に色も抜け黄色っぽくなっていました!
特に真ん中のあたりは、草がなくなり地面が見えている状態に。
比較してみると一目瞭然ですね!


弊社は、10月19日のお昼(和歌山 最高気温29.1℃、最低気温8.6℃)に散布しました。
散布日は、晴れて暖かったのですが、散布後少し寒い日もあったため、夏に比べると枯れるスピードが少し遅かったかもしれませんが、不安だった少量散布でもしっかり枯れてくれました!

2週間が経ちました!散布したところと散布していないところで境目がはっきりしています!
ラウンドノズルULV5の登録作物と使用上の注意事項
「ラウンドノズルULV5」の適用作物は現在、かんきつ・水田作物・麦類・だいず・えだまめ・樹木等です。

適用作物 | かんきつ・水田作物(水田畦畔)・水田作物、畑作物(休耕田)・水田作物(水稲を除く)移植水稲・直播水稲・麦類・だいず・えだまめ・樹木等 |
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詳しい作物・雑草名・使用時期・使用回数などは下の表を参考にしてください。
希釈水量5L/10aが使用できる適用作物
「ラウンドノズルULV5」はこちらの山東農薬オンラインストアでお買い求めいただけます!
商品 | 価格 |
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![]() ラウンドノズルULV5 |
3,300円(税込) ![]() |
今回ご紹介したこのノズルは、動力用となります。
バッテリー用はまだ発売していませんが、発売を予定しているようです。
そして、「ラウンドアップULV5セット動力用」
が使用できる墳霧機メーカー別の推奨機種一覧は下をクリックしてご覧ください。
【墳霧機メーカー別】ラウンドノズルULV5推奨機種一覧表
↓ その他にも ラウンドノズルULV5の使い方・注意事項などもっと詳しく知りたい方は下のURLからご覧ください。
新開発 ラウンドノズルULV5 製品特長