クロスアウトフロアブルの効果・特長
うどんこ病菌の様々なステージに作用します。
うどんこ病菌における胞子の付着器・吸器形成から菌糸伸長、胞子形成に至る各生育ステージを阻害することで、安定した防除効果を発揮します。
サニテーション効果(まん延防止効果)により、病害の拡大を抑えます。
うどんこ病の胞子形成を強く阻害し、胞子飛散による病害の拡大を防ぐことで、次世代の菌密度を効率的に抑えます。
訪花昆虫や天敵に影響がほとんどなく、IPM(総合的病害虫防除)に適合した薬剤です。
既存の薬剤とは異なる新しい作用機構を持ち、表皮寄生性のうどんこ病はもとより、防除が困難な内部寄生性のうどんこ病にも高い効果を示します。
成分が速やかに葉内で拡散し、吸器形成を強く阻害することで病斑の拡大を抑え、安定した防除効果を発揮します。
【有効成分】ピリオフェノン(化管法 2種) 26.8%
(類白色水和性粘稠懸濁液体)
適用表| 作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 10aあたりの使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | ピリオフェノンを含む 農薬の総使用回数 |
|---|
| いちご | うどんこ病 | 3000〜4000倍 | 100〜300L | 収穫前日まで | 3回以内 | 散布 | 3回以内 |
なす ピーマン ししとう さやえんどう | 3000倍 |
トマト ミニトマト | 2回以内 | 2回以内 |
※本内容は2023年3月8日付の登録内容に基づいています。
使用上の注意
・出来るだけ発病前または発病初期に散布してください。
・かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。
★掲載事項は一部抜粋しているものもございますので、詳細はクロスアウトフロアブルの公式ページをご確認ください。